石川貴康

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eラーニングの配信のお知らせ

日弁連研修総合サイト(日弁連の会員専用ホームページ内にあります)のeラーニングでは現在倒産法と労働法の連続研修が始まっています。このうち倒産法の連続研修の第1回目について配信が始まりました。第1回目は法人破産事件を中心に申立代理人の初動につ...
全倒ネット

全倒ネット研修会(水戸)

先週の土曜日(10月13日)に水戸で全倒ネット関東地区の研修会がありました。メインのパネルディスカッションは「ベテラン弁護士・裁判官による破産管財人基礎講座」でした。パネラーは茨城県弁護士会の植崎先生、佐谷先生と東京弁護士会の富永先生、水戸...
全倒ネット

初めての法人破産申立(63)

裁判所から、債権者集会において申立代理人に期待することについてパネラーの裁判官からは債権者から厳しい発言がなされた場合に、代表者や代理人が何も言わずに黙っていると債権者がますます怒り出すということもあるので、その場の雰囲気を感じ取って、裁判...
全倒ネット

初めての法人破産申立(62)

所謂荒れる集会について申立代理人として留意すべき点について申立代理人がどのような対応をしても感情的な発言をする債権者がいることは事実ですが、債権者集会が荒れる理由には事前対応に問題があることも少なくありません。代理人として受任しているのです...
全倒ネット

初めての法人破産申立(61)

第1回債権者集会における申立代理人の役割についてまず、代理人として大切なのは破産会社の代表者を集会に同行させることです。うるさい債権者が来ることが分かっている場合は出たがらない代表者も少なくありませんが、そこはきちんと説得すべきです。パネラ...
全倒ネット

初めての法人破産申立(60)

〇〇データバンクや〇〇リサーチ等の会社から取材の電話があった場合に申立代理人としてはどのように対応すべきでしょうか。この点パネラーの先生からは、申立直後は情報が錯綜しているし、複数の情報源から不確定な情報がいくつも外部に出ることは好ましくな...
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初めての法人破産申立(59)

依頼者に対する生活指導や精神的なケアについて代理人として注意すべき点について、私自身は経験がありませんが、破産申立をした後に代表者が自ら命をたったという話しを聞いたことがあります会社を倒産させたことに自責の念を持って代表者については、代理人...
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初めての法人破産申立(58)

事件終結までの破産管財人に対する協力のあり方について申立代理人として留意すべき点についてはどのようなことがあるでしょうか。申立をして開始決定が出るとそこであたかも申立代理人の仕事は終わったかのように考える代理人をときどきいますが、それは間違...
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初めての法人破産申立(57)

破産管財人への引き継ぎにあたり、申立代理人が注意すべき点にはどのようなことがあるでしょうか。引き継ぎの対象には書類と情報がありますが、いずれも速やかに行うこととが大切です。管財業務(特に換価業務)に必要な書類はものは、早急に漏れなく引き継ぐ...
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初めての法人破産申立(56)

申立書に添付する資料については、破産規則の14条に記載されているものの他、取締役会議事録、(不動産があれば)登記簿、(自動車があれば)車検証、陳述書は添付するようにしている。また、債権者一覧表の作成に際しては、個人の同廃事件と異なり、事業停...