新宅正人

破産

管財人報酬に関する支払調書の作成名義

破産者が法人である場合、破産管財人報酬について源泉徴収をしなければなりません。その際に、支払調書を作成する必要があります。「破産管財実践マニュアル〔第2版〕」406頁では、「管財人として管財人たる弁護士個人に対しては支払調書を発行することに...
否認

登記官が職権でなした登記の更正は対抗要件否認の対象とならない

福岡地判平成25年10月28日判例時報2211号87ページ「破産法164条1項は、権利の変動について対抗要件を充足する行為が、既に着手された権利の変動を完成するものであることに鑑み、権利変動の原因となる法律行為そのものに否認の理由がない限り...
免責

非免責債権であることを理由とする破産債権者表への執行文付与の訴えの可否

最判平成26年4月24日最高裁判所ウェブサイト()「免責許可の決定が確定した債務者に対し確定した破産債権を有する債権者が,当該破産債権が非免責債権に該当することを理由として,当該破産債権が記載された破産債権者表について執行文付与の訴えを提起...
会社更生

エルピーダメモリの知的財産権をめぐる諸問題

弁護士 小林信明弁護士 松井衡弁護士 鐘ヶ江洋祐弁護士 松永崇NBL1023号47頁
破産

船舶金融債権の倒産手続からの保護

弁護士 吉田麗子NBL1023号24頁
否認

給与の天引きと否認・相殺禁止

「破産管財実践マニュアル〔第2版〕」251頁に、給与からの天引きと否認についての記載があります。やや誤解を招く表現となっていますが、ここで主に想定して述べているのは、地方公共団体が公務員の給与を天引きし、共済組合に払い込んでいる場合です(地...
共益債権

再生債権として届出がされた共益債権の再生手続外行使の可否(金融判例に学ぶ営業店OJT 融資業務編)

弁護士 中川秀宣弁護士 今枝丈宜金法1988号102頁
別除権

別除権協定と保証人からの弁済(ここがポイント 倒産・再生手続における金融機関の対応 第2回)

日本政策投資銀行法務・コンプライアンス部長 松嶋一重弁護士 粟澤方智金法1988号88頁
外国倒産法制

管財人制度にみる日・独・中の破産法比較

中央大学大学金法務研究家教授 佐藤鉄男金法1988号50頁
会社更生

債権査定制度の実務的課題と改正提言

債権査定制度実務研究会金法1988号24頁