債権調査

会社更生

債権査定制度の実務的課題と改正提言

債権査定制度実務研究会金法1988号24頁
債権調査

債権届の代理人

破産債権者が債権届をするに際して、従業員を代理人とすることがあります。弁護士代理の原則(破産法13条、民事訴訟法54条)との関係が一応問題となりますが、債権届における代理人は「訴訟代理人」ではないと解されています(「条解破産法」754頁、「...
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全額の異議と簡易配当における配当通知

簡易配当の配当通知の送付先には、全額異議を述べられた破産債権者にも行うことが必要です。法文上、配当通知の送付先が「届出をした破産債権者」とされています(破産法204条2項。最後配当の場合の配当額の通知を定めた破産法201条7項と比較して下さ...
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パンチ穴

通常の記録を綴じるときのパンチ穴は、穴の奥行き(のどから穴の中心までの距離)を12mmに設定しています。裁判所は、届け出られた債権届出書にパンチ穴をあけてから管財人に渡してくれるのですが、どうも普通のパンチではないようで、とても奥行きの深い...
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債権届出綴り

債権届出綴りは、大阪地裁では紐で綴じられた状態で預かっています。このまま債権調査の準備を進めてもいいのですが、その後に追完資料や(一部)取下書を編綴することを考えると、作業中はパイプファイルに綴じておくことが便利です。