研修会

労働債権

未払賃金立替払制度における事実上の倒産認定申請の際の注意点

研修会で強調している件ですが、労働者健康福祉機構からのアナウンスの中に次の点があります。 退職日から6ヶ月以内に、破産手続開始申立等が行われなければ、立替払の対象とはなりません。 立替払の対象となる労働者は、破産手続開始等の申立日(または事...
研修会

「実践!破産管財研修」を開催します!

大阪弁護士協同組合で、若手破産管財人経験者向けに「実践!破産管財研修」と題して、ゼミ形式の研修会を開催することになりました。 6月28日(金)から7月26日(金)までの5週連続の金曜日午後6時30分から8時40分の予定です。 今日配布された...
全倒ネット

全倒ネット研修会(水戸)

先週の土曜日(10月13日)に水戸で全倒ネット関東地区の研修会がありました。メインのパネルディスカッションは「ベテラン弁護士・裁判官による破産管財人基礎講座」でした。パネラーは茨城県弁護士会の植崎先生、佐谷先生と東京弁護士会の富永先生、水戸...
全倒ネット

初めての法人破産申立(63)

裁判所から、債権者集会において申立代理人に期待することについてパネラーの裁判官からは債権者から厳しい発言がなされた場合に、代表者や代理人が何も言わずに黙っていると債権者がますます怒り出すということもあるので、その場の雰囲気を感じ取って、裁判...
全倒ネット

初めての法人破産申立(62)

所謂荒れる集会について申立代理人として留意すべき点について申立代理人がどのような対応をしても感情的な発言をする債権者がいることは事実ですが、債権者集会が荒れる理由には事前対応に問題があることも少なくありません。代理人として受任しているのです...
全倒ネット

初めての法人破産申立(61)

第1回債権者集会における申立代理人の役割についてまず、代理人として大切なのは破産会社の代表者を集会に同行させることです。うるさい債権者が来ることが分かっている場合は出たがらない代表者も少なくありませんが、そこはきちんと説得すべきです。パネラ...
全倒ネット

初めての法人破産申立(60)

〇〇データバンクや〇〇リサーチ等の会社から取材の電話があった場合に申立代理人としてはどのように対応すべきでしょうか。この点パネラーの先生からは、申立直後は情報が錯綜しているし、複数の情報源から不確定な情報がいくつも外部に出ることは好ましくな...
全倒ネット

初めての法人破産申立(59)

依頼者に対する生活指導や精神的なケアについて代理人として注意すべき点について、私自身は経験がありませんが、破産申立をした後に代表者が自ら命をたったという話しを聞いたことがあります会社を倒産させたことに自責の念を持って代表者については、代理人...
全倒ネット

初めての法人破産申立(58)

事件終結までの破産管財人に対する協力のあり方について申立代理人として留意すべき点についてはどのようなことがあるでしょうか。申立をして開始決定が出るとそこであたかも申立代理人の仕事は終わったかのように考える代理人をときどきいますが、それは間違...
全倒ネット

初めての法人破産申立(57)

破産管財人への引き継ぎにあたり、申立代理人が注意すべき点にはどのようなことがあるでしょうか。引き継ぎの対象には書類と情報がありますが、いずれも速やかに行うこととが大切です。管財業務(特に換価業務)に必要な書類はものは、早急に漏れなく引き継ぐ...